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クラブ・ルノーキャトル・ジャポンについて

1992年12月生産終了となったルノー・キャトレール(以下;R4L 本国での通称)。

クラブ発足当時1991年においては、R4Lもまだ現行生産のクルマであり、何処の国を見ても趣味の対象車にすらなっていませんでした。国民車と言われるR4には趣味に反映する様な輝かしいレースヒストリーや、カリスマチューナーの名を冠したモデルも極わずか、恐らく人と違うモノが好き故に、個性ある生活の実用品として心囚われ、拘もって所有している方がほとんどのことと思います。

それは言い替えれば、そんな普通の自動車クラブなど必要ないのかもしれません。しかし発足当時においてもR4の正規ディーラーは既に無く、非常に乏しい情報しか無かったこと、また基本的に丈夫と言われている実用車R4ではありますが、年月の経過と共に老朽化して行くのは言うまでもありません。

この様な経緯から、今後一台でも多くのR4Lが生き残るためにはクラブ発足にさせ、苦楽を共有出来る同志との情報交換こそが最も有意義ではないかと言う趣旨によるものでありました。そしてこれが自動車クラブ本来の姿勢で有ると当クラブは考えます。

現在に至ってはフランス本国のR4Lクラブをはじめ、ヨーロッパ各国や南米に於いても年々R4Lクラブは誕生し、益々活発な活動が見らます、また各クラブとの情報交換等も行っております。国や言語を越えた同志は海外にもこれからまだまだ増えて行く事でしょう。

R4Lオーナーにとってクラブが欠かせないものになるのは、正にこれからと言えるでしょう。また今後購入予定のある方や、車は無いが大好きな方など、交流や情報交換の場としての役割もあります。故にクラブ発足当初よりとにかく「コツコツと末永く続けていく事」に重きを置き運営しております。

クラブ・ルノーキャトル・ジャポン事務局